【パソナ創業者】南部靖之さんの話を聞いてきた件について

Mako
こんにちは、Makoです。

記事のタイトルにあるように本日私Makoはパソナグループの説明会に行ってきました。この説明会はパソナグループ創業者である南部靖之さんのトークセッションが設けられていたので非常に勉強になる会でした。今回はこのパソナグループ創業者の南部靖之さんの話からみんなに知ってもらいたい点をまとめて述べていきます。

南部靖之さんとは
昭和27年1月5日生まれ。関西大卒業直前の昭和51年父栄三郎を社長に人材派遣会社テンポラリーセンター(現パソナ)を設立し,専務。平成3年代表取締役。イベント事業,ベンチャー支援事業など,おおくのニュービジネスを手がける。10年長銀総合研究所を買収し,社会基盤研究所を設立。19年パソナグループ代表取締役グループ代表。兵庫県出身。(コトバンクより引用)

パソナグループや人材業界の話については触れないのでその点はご了承下さい。
この記事を書いているMakoというペンギンは何者なんだ

という意見があるといけないので簡単に自己紹介をしておきます。

Mako
私はMakoと申します。マーチと言われる大学群の1つの大学に通う4年生です。ちなみに私立文系でIT業界を中心に就職活動は行っており、有難いことに内定を頂いております。
今回ご紹介するパソナグループは人材企業ですが、ベンチャー3銃士*の1人として著名な南部靖之さんの話が聞きたくて説明会には参加を決意しました。

ベンチャー3銃士とは
70年代から80年代の起業家であるソフトバンクの孫正義、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄、パソナの南部靖之の3人を指す言葉。

では、本題に入っていきます。

南部靖之さんの話を聞いてきた

南部靖之さんの話は自身が学生時代に起業した際のきっかけについて冒頭で述べられました。中盤には2人の大学生の話、その後に「学生への3つのアドバイス」というテーマを話され40分程度のトークセッションでした。まずは冒頭の学生時代の起業についての「思い」について簡単にまとめていきます。

学生起業したきっかけ

南部靖之さんは当時大学4年生の時期に就職活動を行っていました。就職活動をしていく中で女性の働き方について疑問を感じていました。というのも、当時は今ほど女性の社会進出は進んでおらず子供を産んだ女性は寿退社というケースが多かったそうです。家庭に入るまでは優秀なOLとして働いていた女性が会社に復帰をすることができずにパートとして安い賃金で働いている。この現状に問題意識を感じた南部さんは就職活動をやめて起業を決意されたそうです。

今では当たり前の「人材派遣」の制度を日本で初めて導入した企業はパソナであり、会社設立初期から「同一賃金同一労働」を掲げていたのもパソナだったそうです。

他の起業した要因として南部さんのお父様の影響が大きいそうです。南部さんのお父様は南部さんの志向をとても尊重してくださる方だったそうです。そのお父様が起業することを悩んでいた南部さんに吉田松陰のお墓へ行くように勧めたそうです。吉田松陰の墓へ行く途中、松下村塾に掲げてあった「知行合一」の文字、この言葉がお父様が「吉田松陰のお墓へ向かえ」といった意義であると理解し起業という行動を決意しました。

知行合一とは,,,
「知行合一」とは、陽明学の命題の一つで、松陰が松下村塾の掛け軸に掲げた言葉です。「知識をつけることは行動することの始まりであり、行動することはつけた知識を完成させることである。行なわなければ知っているとはいえない。知っていても行なわないのはまだ知らないのと同じである。知って、行なってこそ、本当の知恵、真知である」。(ダイアモンド・オンライン(https://diamond.jp/articles/-/1899)より引用)

2人の大学生の話

次に、エレベーターで南部さんと居合わせた大学生2人のお話です。

南部さんが説明会へ行く際のエレベーターには大学生が2人がいました。その大学生というのは2人とも「学歴」や「留年した事実」から自信なさげな様子で南部さんの話に対して反応が良くなかったそうです。南部さんと話すことができる機会は滅多にない、しかも3人という限られた空間なのにも関わらずです。

エレベーターで居合わせたような「これまでの自分に自信を持つことができない学生」は氷山の一角であると感じ、そのような学生に対して以下のことを知って欲しいと話されました。

学生時代の評価基準はIQである。つまり、知能が求められてきた。しかし、社会人になった際の評価基準はIQだけではない。社会人になった際の評価にはEQ・SQが加わる。したがって、これまでの人生を気にして悲観することは決して必要ない。逆に自信のないことが原因でEQやSQを下げてしまうことの方が大きな損失である。

このEQ・SQとは、EQがエモーショナルの「E」で思いやりや優しさを示す指標でありSQはスピリチュアルの「S」で行動力を示す指標と南部さんが考えたそうです。

エレベーターであった大学生はこれまでの学生生活(IQ)の一点を気にして他の機会を失っている。そのことが一番もったいない。したがって、自信を持って欲しいと締めくくりました。

アリババグループの創業者であるジャックマー氏は、仕事で求める能力をIQ・EQ・LQと定義していました。気になる方は下記のリンクから見てみて下さい。

学生への3つのアドバイス

最後に学生への3つのアドバイスとして学生時代、最後の1年間でやったほうがいいことをアドバイスして下さいました。

学生への3つのアドバイスは結論から言うと、
・1日2時間運動をしろ
・今をゴールデンタイムだと思って過ごせ
・機会があれば海外へ行け

この3つになります。詳しくみていきたいと思います。

1日2時間運動をしろ

言葉の通り、「1日2時間運動をしろ」ということです。つまりは健康に気を使えという意味で最低でも1時間は体を動かす習慣を身につけておいた方がいいとのことです。どんなにお金があっても健康は買うことができないので今のうちから健康を意識した方がいいそうです。

今をゴールデンタイムだと思って過ごせ

これは学生時代は時間もあり、会社などに縛れらることがない唯一の時間であるがゆえ今を大切に過ごせということです。だからと言って、何かを意識的にしろということではなく漠然と過ごす時間を減らせという意味です。目的意識のない行動は控えよう。「とりあえず〇〇をする」などの漠然とした気持ちで時間を消耗するなということですね。

機会があれば海外へ行け

まとまった時間が社会人になると確保することができないので海外へ行ってみよう。友達と旅行で海外へ行くわけではく、最低でも1ヶ月、できれば半年や1年と長い期間を1人で行くといいそうです。学生という感度が高い時期に海外へ行くことは価値観を広げる上でも非常に有意義です。南部さん自身も学生時代にシルクロードを10ヶ月間旅したそうです。

南部靖之さんの話を聞いて感じたこと

話の内容については上記で簡単にまとめてきましたのでここでは控えます。私が特に話を聞いて感じたことは南部さんの話が天才的に上手であるという点です。間の取り方、話のリズム、視点の切り替えなどどれを取っても天才的な巧さでした。私がこの記事でお伝えしたいことは、南部さんのトークで活用していた「話のリズム」「視点の切り替え」の2点です。この2点については面接などの話す機会でもすぐに使える技術だと思います。

話のリズム

一般の方は
「〇〇の時に〇〇があって、〇〇を感じ、〇〇をした。」

と1つの会話で話の背景から事象説明、行動を話します。一方で南部さんは下記のように話します。

南部さんは
「〇〇の時に〇〇があった。」
「その時に〇〇を感じた。」
感情語:「チクショウ!」「え!?」「なんでやねん!」
「〇〇をした」

と4段階に分けて話をします。特に事象に対して感情語を適宜入れるので話に共感しやすいです。また、テンポよく会話が切り替わっていくのでストレスなく話を聞くことができます。この技術がすごいと感じます。

視点の切り替え

一般の方は話をする時に自分の視点からでしか事象を説明していない気がします。「自分が〇〇を思い行動をした」というようにあくまで自分の視点からでしか事象を捉えることができていないのです。しかし、南部さんは「自分は〇〇を思った。その時に父はこう思っていたのだろう。」と、自分以外からの視点で話を広げることをしていました。そのため、南部さんの話はイメージしやすい構成になっていると感じました。

この2点の方法を会話で使うことで相手に対して話のイメージを明確に伝えることにつながるのではないでしょうか。以上が私が南部さんの話から感じた感想になります。

Mako
こうした著名な方のお話は非常に勉強になるなぁ。毎回しみじみと感じる〜。

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ABOUTこの記事をかいた人

Mako

MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)の某大学に通う4年生。専攻分野は金融・証券、特に企業の内部統制について。就活中の気づきや有益な情報を配信するためにブログを開設(2018年5月〜)。志望業界は主にITや広告など。